富大DMAT2&富山市民病院DMAT

第2陣は富大DMAT2&富山市民病院DMATで当院から医師1名、看護師1名、富山市民病院から医師1名、看護師2名、調整員1名が2台の車で出発しました。
医師 長妻正浩先生

11日(金)21:00 市民病院の車両で大学病院を出発し、
15日(火)12:00 富山大学に戻ってきました。

現場ではSCUを立ち上げ,SCUを維持しながら臨時診療所も開設したそうです。

SCU(Staging Care Unit)広域搬送拠点臨時医療施設とは
広域搬送拠点に設置する搬送患者待機のための臨時医療施設であり、重傷者を診察して航空搬送すべきかを判断したり、応急治療をしたりするのが主な仕事です。症状安定化のための処置・広域搬送のトリアージ等が実施されます。また、SCUの医療スタッフはDMAT等で構成されます。


DMATは急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。
今後は長期にわたる医療支援が必要とされますので、また要請を受けて医療チームが派遣されることになります。


今回の地震で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。